春日部の亀鶴堂@愛知産博多ラーメン
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日本よりもアジアで成功したといわれる、味千さんが柏にできました。以前、松戸駅の東口(かなり歩く)にもあったんですが、場所があまりにも悪く閉店しました。サラリーマンからフランチャイズ転業した方で、とてもいい人でしたが――――。三枚集めると一回無料というサービスもあって、週一は行ってたような気がします。
松戸駅の東口は駅に直近の場所以外は外食店には鬼門、ヨーカドーからデッキを通って人が流れるので、どうしても地上店はダメなんですね。といっても、駅から遠いドロドロ魚介系太麺の人気店(ちっともおいしくないです)がつねに行列の不思議、なんですけどね。
味千ラーメンです。600円で味玉付きはけっこうなものだと思いますが、やや浮き脂が多めで、熊本ラーメンの強烈なインパクトには欠ける感じです。
セットのほうが魅力的で、こんどはそっちをレポートしたいと思います。
場所はここ。かつて柏には桂花ラーメンの支店が高島屋にあったんですが、店舗改造とともに撤退した歴史があります。好みは桂花ほどではありませんが、味千には頑張ってもらいたいと思います。
花粉被害もようやく終息しつつあるようですが、いったん炎症をおこしている鼻腔はちょっとした刺激で再発しますね。そこで、トップチューブバッグが不向きなクロモリ車にハンドルバッグを付けてみました。
適当なものがなかったので、ハリスツイードのポーチを代用。ベルクロを付けてみました。やっぱり革のストラップじゃないとイマイチですけど、けっこう大変な思いをしながら作ったので、梅雨まではこれを使いましょう。ではまた。
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久しぶりに、九州ラーメンを2店舗、紹介します。
筑豊ラーメンと銘打っていますが、味は久留米系のラーメンチェーンです。北九州では幹線道路沿いの郊外店がメインで、トラック運転手御用達。創業者もトラック運転手だったそうです。
あまり特徴のある味でも風味でもないですが、脂の浮き具合が少なめで好感が持てました。もう一度来ようと思うようなシャープな味ではないです。650円なり。
こちらは新京成線の新八柱にある長浜ラーメンのもりやさんです。600円なり。脂がややギトッとした感じで、本場っぽいですが、やはり薄い脂層があって、脂のうま味で食べさせるタイプ。チャーシューが煮豚(いけません)でした。
じつは紅ショウガや高菜の辛子漬けがあるのが博多系のラーメンの特色で、博多ラーメン以外では、熊本ラーメンで高菜のトッピングがある程度です。したがって、この点は正しい長浜ラーメンと言えましょう。
紅生姜が添えてある理由は、とくに本場の長浜ラーメンが漁業労働者の補食として味もそっけもないから「そんなん自分で味付けせんかね」という理由で、テーブルに添えてあるのなのです。じっさい、観光客用の屋台や本格店舗型(朝早くとかやってません)以外の、本物の長浜ラーメン店には醤油や塩、紅ショウガで自分の好みに味付けする光景がふつうです。
ワタシのような北九者にとっては、紅ショウガみたいな味の強いものを入れてしまうと、ラーメン本来の味がわからない。まことに、そいつは邪道だと思います。舌がマヒすると言いますか、これはもう北九者が博多の人たちをなんとなく味覚音痴と蔑んでしまう、ひとつの大きな理由なのです。
それにしても、ここの店長さんが修業した田中商店というお店、なぜか長浜にないようです。長浜ラーメンほどブランド化されて名前が独り歩きしている地方ラーメンも珍しいですね。500円限定(最近まで400円カルテル)、しかも味付けしないと物足りない薄さ限定、という感じで商標登録してみては、と言いたくなります。
こいつはワタシが作ったラーメンで、マルタイ製の熊本ラーメン(二人分で190円)。チャーシューや味玉、メンマを入れても200円にはなりますまい。美味いです。650円九州ラーメンの原価は、こんなところかと。
というわけで、今後も九州ラーメン食べはつづけますが、自宅で作れるものをありがたがる必要は、やっぱりないかなぁ。外食でパスタを食べなくなって、もう10年にもなりますかね。ではまた。
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新小岩の駅(北口)から平和橋通りを少し北上したところにある、九州ラーメン成竜さん です。
マー油(ニンニクを炒めた脂)がスープに混ざっている、熊本系のラーメンですが、油が多いのが気になるところ。九州ラーメンは豚の背脂をトッピングしたりしますが、油というのは味をマイルドに、かつ旨味を出せる「調味料」であって、ぎゃくに言えば味をごまかせるものなんですね。
油がスープの上に、層となって感じられるラーメンは、この味のごまかしをやっています。ここのスープもそんな感じで、あまり評価できません。650円で味玉なし、メンマなしはスタンダードながら、割高感アリ。あと、チャーシューが煮豚(それなりに美味しい)なのもマイナスで、やはり薄くてもいいから硬い焼豚が欲しいところです。厨房の壁に競馬の予想が貼ってあったりするユルさは九州らしくていいですね。
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南行徳にある、どんきさろくという九州ラーメンのお店です。なかなか味がシャープで、久留米・熊本系のラーメンですね。
味はともかく問題は、スタンダードで650円という値段です。最近はだいたいこの価格で、玉子なし・メンマなしというラーメン本来のフルコース的な魅力が低減された状態で、もし全部乗せて欲しければ1000円にかぎりなく近い値段にするぞ。というのが主流になりつつありますが、いけませんね。
したがって、この店も「全部のせ」は明太子をトッピングして850円という価格設定。いけません。
と思っていたら、平日ランチタイムは50円でごはん(ミニ丼?)をサービスするという大盤振る舞い。いけてます。
ドイツのクルミとイチジクのパン(砂糖コーティング)です。妙典のこのお店で買いました。名前は何と言ったか、思い出したら書き加えておきます。
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船橋駅のシャポー内にあるラーメン横丁(4店舗)の満一(満州屋が一番)です。
写真はランチセットの1番(小ぶりのラーメンと餃子3個)、650円+マー油(60円)です。餃子が140円(通常340円)として、差し引きでラーメンは570円。
それほど高いとは思いませんが、味玉はもちろんメンマやキクラゲは、なし……。海苔が付いてくるわけでも、根わかめが沈んでいるわけでもありません。
かりにラーメンのフルコース的な満足感を得ようとすると、850円~900円のラインナップをオーダーするしかない、というのが評価のすべて。このチェーン店、ダメです(値段が高すぎ)。味のほうは正しい久留米ラーメンながら、獣臭さがやや足りないという印象でした。
このブログでは何度も書いていますが、九州ラーメンの発祥は久留米で、しかも満州からの引き揚げ者が始めたもの。その意味では九州ラーメンのルーツともいうべき店のひとつであるはずなので、もっと頑張っていただきたいと思うばかりです。
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イチオシの九州ラーメンは、ワタシの場合熊本ラーメンの桂花です。写真の細麺が500円+キャベツ50円。このあたりがラーメンの適正価格ではないでしょうか。
さきごろ、長浜ラーメンが400円から500円に値上げされたとのこと。朝飯は食ってきたが、ちょっと踏ん張りを利かすためにラーメンを一杯、というのが長浜の漁業労働者の倣いで、500円で軽めに、が適正な限度です。
桂花はスタンダードが700円で、ガッツリ食べられるチャーシューメンやターローメンも900円以内ですが、やはり年齢的にも500円が適正です。新宿進出は、1968年のことだったそうです。この店でユーミンの曲を聴きながら食べると、そのまま学生時代にタイムスリップです。
久富サツキさんという方が創業者で、大陸からの引き揚げ者が始めた支那ソバ(久留米系)が熊本に伝わり、お腹を空かせた人たちのために、これをやってみようと思い立ったのがきっかけのようです。以前、NHKの番組で見かけたことがありますが、とっても綺麗な人でしたね。ワタシはもう、30年以上ここにお世話になっています。柏(たかしまや)にも支店があったのに、撤退してしまってねぇ。
九州ラーメン食べサイクリングの評価基準は、したがってこのチェーンの味が基本になっています。久しぶりに食べて、美味しかったです。
ハロウインっす。
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新しいシリーズです。九州ラーメン食べ歩きサイクリング。なんとなく中途半端に終わりかけているパン屋ポタリングや居酒屋ランチと併せてお読みください。C級グルメにまぎれる可能性も否定できないので、そちらもよろしく。
九州ラーメンに限定したのは、昨今の味噌とんこつ系や二郎系大盛り、魚だし系のつけ麺の量の圧倒的な多さ、まずさ、麺の硬くてぶよぶよ大きい凄まじさに困惑し、ラーメン全体からは撤退したからにほかなりません。ラーメンの歴史はおいおい連載しますが、いまや完全に和食化したラーメンの進化のなかで、やはり九州ラーメンこそが軽く食べられ、ヘンに力んでないところが自分に合っている。そんな感じです。
愚にもつかない個人日記や備忘録はなるべくやめて、世の中の人の役に立つブログをめざす、横山茂彦のブログです。今後とも、どうかよろしく。
まず、初回は松戸市八柱にあるこのお店に行ってきました。どんきさろくさんです。以前もラーメン屋さんがあった場所に、居抜きで開店した博多系九州ラーメンです。
ふつうに博多ラーメンです。じつは九州ラーメン=博多ラーメン、ではありません。というのも、博多ラーメンは長浜ラーメン(屋台系)の流れを汲んで、九州ラーメンの主流である久留米ラーメンの流れと合流(店舗系)したと考えられるからです。まず、替え玉や紅しょうがという、他の九州ラーメンにはない独自性を持っています。
この替え玉制度(制度か?)は、長浜の漁業労働者たちが朝食に薄味の長浜ラーメンを食べつつ「今日は仕事きつかったけ、もう一杯食おうかね」となったのが、たぶん始まりで麺の細さ、量の少なさに由来します。紅しょうがも同様に、ラーメンのスープが薄味なので(長浜の観光用ではない実用店?には、調味料がテーブルに乗っています)物足りない者はこいつで味をつけんかね、となったわけです。
講釈はいいから、旨かったのか不味かったのか? ですよね。美味しかったです。ワタシの場合は桂花ラーメン(本拠地熊本)がいまのところ100点満点なので、足りない点を引いて85点でした。
その足りない点とは、九州ラーメンはメンマ(九州では支那竹と言います)はあまり入れないのですが、やはり入れて欲しい(-5点)。味玉子もできれば標準装備して欲しい(-5点)、チャーシュー(九州では焼豚と言います)が煮豚だった(-5点)というわけです。したがって、スープや麺は九州ラーメンとしてはほぼ満点。背脂が多いのが気になりましたが、このあたりはヘルシー度の問題なので目をつぶりましょう。どうも上から目線ですね、すいやせん。値段がスタンダードの九州ラーメンで650円は、まぁ仕方がないでしょう。桂花とかもっと高いし。
江戸サイにいた猫です。
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