めざせ絶品チャーハン(取材編)
グルメな有名人、たとえばイチロー元選手も、アメリカからもどった時は、かならず食べに寄ったという店に行ってきました。交通会館にあるチャーハンで有名な店(交通飯店)です。
と申しますのも、自粛生活が長くなるとワタシの唯一の取柄である料理癖が、絶品チャーハンづくりに向かわせると思しますか。
その昔、飯田橋(のち水道橋)に。ちよだという中華料理屋がありまして、ほかのメニューもそこそこに美味しかったですが、とにかくチャーハンが絶品でした。もうチャーハンさえあれば、おつまみは要らないという。ちなみに、もう閉店しています。
いらい、絶品チャーハンをもとめて約30年。いまだに相当する絶品ラーメンには出会っていません。そのチャーハン行脚のひとつが、この店なのです。
コロナ禍のなか、順番待ちの行列も半端なく、15分は待たされたと思います。午後3時前に品切れ、行列中止でした。
気を付けなければならないこと。普通盛りでも通常の1.5倍以上はあります。大盛りは倍だと考えてください。糖質接種過多になること請け合いです。
カウンター越しに厨房を見ると、たぶん3人分(1.5倍×2+小盛り=セット用)をいっしょに炒め始めていました。具材は卵、ハム、ネギのみです。これで仕上がるチャーハンの味はというと、チャーシュー、蒲鉾(ふつうはナルト)、小海老を入れるワタシのオリジナルには劣るだろう、という予想どおりでした。見てのとおり、具材が少なすぎます。が、5分以上は炒めていた(途中、ネギを追加投入)のに、パラパラとしっとり、の適度な食感は、さすが名店だと思いました。食べ過ぎましたが……。
あれほど長く炒めてもゴハンがふっくら、しっかりとしているのは、コメの品種だと思います。いま主流のコシヒカリ系ではダメで、売れ行き薄のササニシキ系でしょう。と、勝手に解釈。
次回、めざせ絶品チャーハンのレシピを公開いたします。
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