多摩川サイクリングロード・・・・・がない!
ありませんでした、多摩川サイクリングロード。
なッ、何だってぇ――?! それっていうのは、 お前が見つけられなかっただけなんじゃないんかーい??
いいえ、最初はあったんです。ほらね、ボケてますけど。 ちなみに、左前方のビル群は武蔵小杉界隈。
ところが、丸子橋あたりから土手上のサイクリングロードがなくなり、やむなく下におりると、水道局が管理している舗装路で「自転車は降りてください」と。
この舗装路が終わるまで自転車は乗ってはダメで、やがてダートになります。
荒サイでも川口のところでトラップと呼ばれる舗装路の途切れがありますが、あそこはゴルフ場を迂回すればダートもやがて終わりますよね。でも、ここは終わらないんです。
もしかして、このダートが多摩サイ?? 一度、京王閣から小田急線まで多摩サイを走ったときに闇夜のダートを体験して怖かった思い出はありますが、今回はそこまで行かない予定だったんですけどね。
多摩サイ、ありませんでした。
あきらめて、多摩川堤道路(江戸サイでいうと、土手下のあの危険きわまりない車道)に上がりました。覚悟をきめて走れば何ともないと申しますか、いいんですけどね。
暑さでアタマが朦朧としてきましたので、危険回避でひとつ下にある生活道路に下りました。
まさか、これを多摩川サイクリングロードとは言いますまい、大田区さん。あんまりです。けっきょく、二子玉川まで一般道を走りました。多摩サイ、ありませんでした・・・・。二子玉の高島屋は改装中、ではなく新しい建物をつくってました。いまの建物でも多摩川が一望できてすごいのに、どんなのが出来るのか楽しみですね。
すばらしいです、世田谷区さん。もう川の管理道路そのものが公園で、遊歩道かと。本当は仙川を行く予定だったんですが、もうこれで大満足、堪能しました。
ほかに、今回の収穫(多摩川に出るまで)。
いつもは15号線(第一京浜)か湾岸道を南下してましたが、うまい具合に旧東海道に入れました。京浜急行のちょい海側を走る感じですね。大森で15号と合流。
さらにそこから先は商店街沿いに川崎まで行けるんですが、今回はちょいと寄り道しました。
馬込の文人村。といっても、大正時代から昭和にかけての文化的フィールドで、旧跡です。この案内に載っていない邸宅が、今回の目的でした。
コロニアル風の白亜の邸宅、といえばピンとくる方は、けっこう教養人です。旧跡になっていないのは、ご遺族が住まわれているからで、これ以上は書けません。
なるほど、ブルジョアジー(昭和の言葉)は高台に住んでいたんだな、と息を荒げながら登りつめて、そう思いました。炎天下に坂を登ると、そのダメージが60㌔超えあたりで、アタマに出てきます。ボーッとなる(熱中症の初期段階?)感じでした。
オマケです。三田(田町)駅界隈でみつけた、幕末の史跡。
ではまた。
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