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2013年3月27日 (水)

フロントフォーク脱落事故の判決

 以前、このブログで取り上げた事故の、損害賠償裁判の判決が出ました。もうみなさんもご存知のことと思いますが、以下、通信社の記事を転載します。

輸入元に1億8900万円支払い命令=自転車転倒事故訴訟―欠陥が原因・東京地裁
2013年3月25日(月)21:33

 イタリアブランド「ビアンキ」の自転車で走行中に前輪部分が外れて転倒し、手足がまひする障害が残った事故は設計上の欠陥が原因などとして、茨城県つくば市の無職中島寛さん(63)夫妻と保険会社が輸入元のサイクルヨーロッパジャパン(東京)に損害賠償など計約2億4100万円を支払うよう求めた訴訟の判決が25日、東京地裁であった。白井幸夫裁判長は欠陥が事故の原因と認め、計約1億8900万円の支払いを同社に命じた。

 原告側は、前輪と本体をばねでつなげるサスペンションが分離したために起きた事故で、自転車には製造物責任法(PL法)上の欠陥があったと主張。被告側は前輪に異物が挟まるなどして中島さんが転倒した後にサスペンションが分離したとし、欠陥はなかったと反論していた。 

 ほぼ全面的に、輸入業者(メーカー)側の過失責任を認めた格好で、ある意味で当然の判決といえます。使用する側の自己責任(整備)があるとはいえ、サスペンション付きのフォークなどはいわばブラックボックスであって、ブレーキや車軸の締め付け(輪行時)など目に見えるものとは違いますからね。

 それと、自転車が危険な乗り物であるという認識は、自転車に対する批判としてではなく、社会全体が共有するべきものだということですね。そこから初めて、自転車の安全な乗り方、正しい整備のあり方にアプローチできるというものではないでしょうか。環境と健康に最善・最適のツール、大げさに言えば人類の未来がかかっている乗り物であることは確かなのですから。

 以上、報告でしたcat。 

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2013年3月21日 (木)

八重の桜【解説】 メルマガの宣伝です

 こんにちわ、ときどき寒いけど今年の3月は暖かいと思います。このところ、春秋ジャージと冬用のくり返し。

 本日はメールマガジンのPRです。といっても、ひそかに発行している自分のものではなく、高校の後輩・小野登志郎クンの「ノンフィクション・ライター小野登志郎のメールマガジン ~牡羊座が見たディープな出来事とスターたち~」という有料の週刊メルマガ。ワタシも連載(エッセイと歴史小説)をやっております。

 そこで、今回は連載エッセイの【横山茂彦の「NHK大河ドラマ八重の桜 勝手に論評・出しゃばり解説」】を抜粋して、メルマガをご紹介したいと思います。ご購読のほど、よろしくお願いいたします。m(_ _)m

「守護職を討て」3月17日放送分(3月23日再放送)

 幕末という激動の時代ゆえに、物語は会津における弟の三郎、八重と川崎尚之助らの苦心惨憺、いっぽう京都では兄の山本覚馬が長州藩と攘夷派の巻き返しに苦闘する。ふたつの物語が同時進行することになります。

 京都派遣組に志願しては撥ね返される三郎の苦悩はともかく、もっとうまく進んでもいい八重と尚之助の仲は、何となく波風がなく物足りませんね。わたしたちに気を揉ませるでもなく、カァーッと若い恋心が情熱的になるわけでもなく、ただ一緒にいてお互いに啓発されたり感謝したりという感じで、何ともおざなりな……。ハラハラさせる恋敵もいませんしね。

 すでに新島襄がアメリカに密航し、将来的には京都で愛の物語が待っているのだから、あまりここで盛り上げても。という配慮がはたらいてしまっているとしか思えない静けさです。尚之助役の長谷川博己クンも学者肌で、やさしい好感度が目立ってしまうほうだし、八重も恋に胸をときめかす、様子はないし。

 というわけなので、物語の求心力はやはり京都の政情になります。

まず、冒頭に前回も取り上げた佐久間象山の受難劇、殺され方も史実のとおりですが、供の者はいなかった説が強いです。象山の没後、殺され方が士道不覚悟(うしろから斬られるとは言語道断)、あるいは攘夷派が松代藩で多数派となったこともあり、家が取り潰されることになります。弟子である山本覚馬は「先生は二度殺された。攘夷派の浪士に、藩の愚かしさに」「松代藩に掛け合ってくる!」といきり立ちますが、じつはここまで言った以上、描かれなければならないもうひとつの物語があるのです。

じつは佐久間象山の没後、山本覚馬はその息子である三浦啓之助(三浦姓は象山の妻=勝海舟の妹の姓)に父の仇を討つべし、と新撰組入りを勧めるのです。じっさいに、啓之助は伯父である勝海舟の推薦状を手に、新撰組の門をたたきます。頼みとする幕閣の勝先生のご推薦でもあり、近藤勇以下の新撰組幹部は啓之助を丁重にあつかいます。

 ところがこの啓之助クン、父親の大言壮語癖・尊大さばかりを継いでしまっていたのか、空気が読めないうえに隊士と決闘事件を起こしたり、土方歳三や沖田総司に警戒されてしまいます。どうやら新撰組お得意の内ゲバ粛清対象になったところで、そそくさと隊を遁走。ここから先は、メルマガを購読登録してお読みください。初回はお試し無料だそうです)

 以下は最新号の目次です。こんなPR記事、これからも時々やります。ではまたcat

【今週の目次】

1. 【腰砕けとなったか!? 警察の“伝家の宝刀”暴排条例』(大朋理人)     
2. 【北米からの手紙】(内藤茗)
  お休みです。
3. 【脱・台湾親日論の彼方へ】(松野幸志)
■閉塞感を感じる台湾の若者たち
「この国は俺には小さすぎる」
「台湾は仕事自体はあるが、選択肢が少ない」
4. 【逃げるが果報】(横山茂彦)
  戦国三大合戦を生き抜いた一族の興亡史  
  第五章 信州川中島
5. 【オムニバス小説 あわいの小骨】(伊藤螺子) 
  螺子さんのファンになったある大手若手編集者
6. 【横山茂彦の「NHK大河ドラマ八重の桜 勝手に論評・出しゃばり解説」3】
  「守護職を討て」3月17日放送分(3月23日再放送)
7. 【編集後記】

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2013年3月12日 (火)

新柴又の居酒屋ランチ(臥嘗庵・庶)

 三寒四温とは申しますが、気温の落差がすさまじいですね。もう一昨日(日曜日)のことになりますが、例の竜巻現象と風向きの激変、間近に見ました

 ちょうど横風がきびしい江戸サイを降りて、下花輪の公共施設に居たんですが、ブワーッと龍巻状の風typhoonが起きたと思ったら、空が真っ暗になり、真夏ならゲリラ豪雨の積乱雲ですね。ソフトボールの練習をしていた子供たちが施設に避難してきて、ポールの旗も下ろされました。旗が千切れるかと思われるほどの風typhoonだったわけです。

 そのうちに、南西風から北風に変わりました。そのかん、ほんの数分でした。向かい風に苦しんで施設で休憩していたワタシたちは、これさいわいと追い風に乗って帰還sweat01しました、とさhappy02

 居酒屋restaurantランチシリーズ、第二弾・第三弾です。C級グルメポタと併せてお読みください。
 がしょう(臥嘗)庵さんは、断腸亭さんのブログで知ったお店。

「お魚系はないんですか」と尋ねると、駅前のお店なんかはメニューがいろいろありますけど、うちは魚はないんですよ。と、なぜか他店を薦めるようなご返答。たぶん、お知り合いのお店か? まだ調べていません。食べログを参照すると、やはり他店を薦められてる人がいますね。ご主人、謙遜が好きなのか?

Dscn1568  で、500円のラインナップは肉系が中心ですが、量的にはもう十分かと。写真は豚とナスの味噌炒め。おいしいです。

 本来は洋食屋さんらしく、イタリアン(ピザ)のメニューもあります。4種のチーズピザがこちら。Dscn1569

 これはこれだけで、病みつきになるような。店構えも地味目で、どこか隠れ家的な店ですが、客が少なそうなので宣伝しておきましょう。美味しいし、落ち着いた店です。

Dscn1570  

メニューです。

 つぎは、その臥嘗庵さんが例に出したお店・庶(もろもろ)さんです。Dscn1573

 妙齢の女将と娘さんらしい二人で切り盛り。店内はカラオケもできるスペースが広く、こぢんまりという居酒屋の感じではありません。個室もふたつありますし。
Dscn1572  こちらでは豆腐ハンバーグ、ふわりと柔らかい美味しさはスーパーで売ってるのとはまったく別物。

 ヘルシーさと旨さが同居している珍しい逸品でした。辛口カレーとかも試してみたいと思いましたcat

▼告知です。K氏の川越遠征に便乗なんですが、久しぶりなので呼びかけました。以下、呼びかけ文。

★延期になりました。4月14日(日)に実施いたします。

●3月24日、川越に行きます。あっち方面ひさしぶりの方、いっしょに行きましょう。
●獲得目標=グロス1万4000円の度入りサングラスの下見。
●葛飾大橋東詰8時集合→八潮経由・芝川→荒川サイクリングロード→川越(12時半ごろ)
●ランチ難民になると困るので、川越名物の芋系のお店を予約します。人数が少ない場合は、当日の気分で。候補店↓食後自由時間。

http://www.imokoi.com/info.html
●帰りは秋ヶ瀬までもどって武蔵野線(西浦和)で輪行。もしくは決算セール中のワイズ志木店をひやかし、北朝霞から輪行。
http://ysroad-shiki.com/
※ランチとか希望があれば上げてください。 

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2013年3月 8日 (金)

草加の酒場・まつばら三丁目(新シリーズ・居酒屋ランチポタ)

 横山です。しばらく「ゆる記事」が続いたので、こうして名乗らないと区別がつかないような感じになってしまいましたが、どうかよろしく。

 すっかり春めいたというか、いきなりバッと春suncherryblossomになりましたね。つい先日まで雪におびえ、氷雨にふるえていたのがウソみたいです。

 で、あまり目的もなく、仕事の合間に走っております。C級グルメというシリーズを過去にやっていましたが、その亜流として居酒屋ランチポタというのを考えてみました。

Dscn1566  草加(松原団地)にある まつばら三丁目さんです。ランチメニューはお魚系と串揚げほか、オーダーしたのは最も手がかかっていそうなタンシチューです。これでコーヒーがついて500円。

 そう、居酒屋さんのランチは、本来の業務ではないからという遠慮があるのでしょうか、500円なんですね。しかし、味には自信があるという感じの店が多いです。C級グルメ(滅茶苦茶に安いが、そこそこに食べられるランチ)とはまた、ちょっと違う感じのテーマで、安いランチ(500円限定)をシリーズ化することにします。請う、ご期待happy02

 で、味のほうは。ちょっとタンが厚切りすぎて硬かったような。シチューは濃厚というわけでもないので、ライスのオカズとしては弱いような……。パンのほうが良かったかも。

 問題点は、居酒屋ランチの場合はたいていが喫煙可で、客層にそういう感じの人々が多いこと。いえね、喫煙を許容しないわけではありませんが、食事の前とか最中は避けてもらいたいと思うだけです。

 さらに昼間からハイボールを飲みながら、愚痴を言い合うような人々が多くて……。この日もそうでした(ギャルママがハイボールを片手に、ギャハハ)。時間をずらさないと、味とは無関係なところでイヤな思いをするということがよくわかりましたcat。ではまた。

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2013年3月 4日 (月)

関西ツーリング@京都(その4)最終回

 こんばんわ、ゆるです。京都を走った最後の日です。Dscn1547  

 鴨川・東大路沿いに北上し、修学院離宮・萬寿院とめぐりました。写真は萬寿院の入口です。

 前日は嵯峨野方面(渡月橋)、翌日(今回)は比叡山のふもとまで走るという、自転車旅ならではの暴挙、行動範囲の広さがすごいです。

Dscn1548  この先が銀閣(慈照寺)ですが、哲学の道を南下。

 日曜日なので、すごい人出でした。

  しばらく行くと、南禅寺。Dscn1552  

 ここは、学生時代いらいの訪問でした。東山の山懐につつまれるような、いい感じ。

Dscn1559  京都の迎賓館の異名がある、長楽館です。

 ランチは新幹線の車中でお弁当なので、軽くサンドイッチをいただきました。このカフェ、じつは高倉健主演の冬の華のロケ地なんですね。

 殺した相手の娘・池上季実子に、叔父さんとして会う(彼女の方はわからない)シーンです。映画では横浜の「音楽喫茶コンチェルト」になっていたカフェスペース、豪華な調度やカーペットはそのままのイメージでした。Dscn1560  

 円山公園をそのまま登っていくと、知恩院(元旦の行く年来る年?)で除夜の鐘を鳴らす場所、でした。

 けっこう高い場所にあるんですね。

Dscn1561  祇園から鴨川に降りて、ガーッと下ります。暖かっくていい感じでした。

 四条河原町あたりは自転車の駐輪無理ですけど、京都はとっても自転車に向いている街でした。

 また自転車で来たいな。Dscn1562  

 備忘録:京都駅は八条口(南側)から新幹線ホームにアプローチするべし。北口だと、けっこう混みます。

 では、(*^-^*)ノ~~マタネーchick

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