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2012年4月30日 (月)

夏日の横浜・中編

 午後になってジリジリと暑くなり、まさに夏日sunの様相をていしてきたゴールデンウィーク前半なか日の横浜。サガミサイクルへの道を迷っていたワタシは、美人サイクリストの案内で、めでたく危機を脱したのでありました。前編はこちら

 ところが、です。クリートを使ってないので千切られることはないだろうと思っていた彼女virgoに、ワタシcatはじょじょに置いていかれるようになっていました。女性のプロポーションを云々するのは極力ひかえますが、どちらかといえばやや筋肉のたくましい印象の彼女。スプリントタイプとでもいうのか、グイグイ引っ張ってくれる。いや、ワタシが置いていかれてしまう。したがって、余裕がないので写真とか、ありません。

 最初のうちこそ登りで何とか追いついていたものの、つっ、ついに……、坂道でも追いつけなくなりました。ちなみに風は南西からで、ほとんど真逆、けっこうな向かい風です。にもかかわらず、サイクルコンピュータはつねに20キロ台の前半をしめして、彼女を速いと感じるのがワタシの疲れや心理的なものではないことを物語っているのだった。ダッ、ダメだ、このままでは。千切れますbearing

 信号待ちのたびに「速いですねぇ」とか「いつもショップのチームで走ってるんですか」「ウチのチーム(すいません、チーム東葛のことっスm(_ _)m)に、こんな速い人いませんよ」などと、暗に「もう少しゆっくり走ってもらえませんか」と訴えるのですが、なんか通じないようで……。ま、泣きごとも言えませんし。

 会話でわかったこと → いつもは16号を(激しく)走っていること(東葛方面なら、6号線を走るようなもんですな)。過去にロードバイクで激しい事故経験があること。明日、津久井湖(高尾山付近)まで走るので、半袖のジャージをサガミサイクルに買いに行く。つまり、彼女は本格ローディーだったのであーる。

 最初ワタシは、集団走行に慣れていない人にありがちな、速く走らなければという感じで飛ばしているんだろうと思っていたのです。でも、どうやらそうでもないらしいsweat01。ワタシが呼吸を乱しているのに、彼女はゆっくりと水分補給する余裕。こうなったら、みっともないところを見せず、目的地に到着するのを祈るばかり。

 じつはこういうシチュエーションの小説book、書いたことがあります。編集部から回春小説というオーダーだったので、あまり詳しくは紹介できませんが、サイクリングロードで若い美女と知り合った熟年ローディーがサイクリングに誘われ、はりきって参加したものの、彼女のほうは彼氏とおぼしき男性と一緒。熟年氏は落胆させられるばかりか、若いカップルのスピードに付いていけず、ついには気をうしなってしまうという顛末。じつは若い二人の関係は熟年氏の誤解で……という展開なのですが、まさか自分が女性ライダーに千切られるとは。

 ワタシはよーく知っています。夏日に無理をしたロードバイク乗りがどういう運命をたどるのか。急激な熱中症におちいったり、バランスをうしなって落車したり。じょじょに危険領域に近づいてくるような、いきなりドーンと来そうな。

 それにしても、もう10キロちかくも走っているのに、相鉄線の駅はもういくつも通過(横浜―三ツ境間は11駅)したはずなのに、まだ着かない。
 そのとき「アッ!!」 やっ、やばい! 「ああーっ!sweat01

(後編につづく)

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