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2011年5月26日 (木)

梅雨入り……。

110526_135101  どョーんとした曇り空、皮膚にまとわり付くような湿気、気温は低いのに汗ばんじゃうような……。

 梅雨ですね。5月の薫風が去り、梅雨きたるらし、しらたえの、衣ほすてふ、東京つりー(のクレーン)。

110526_140201  墨田区にあるお城です。森八といふ、昭和初年の創業お菓子屋さん。よく、下町でつくられた職人系の製品がデパートの物産展に出たりしていると、こいつを作ってるのはどこの誰ぞや、と探検してみたくなるもんですよね。

 で、行ってみると自宅を工房に、つつましやかな風情がなんとも……。ところが、こういうお城みたいな工場(なのか?)で和菓子を作っているメーカーも下町にはあるんですねぇ。

 週一の通勤コースでしたcat。梅雨入りrain、備忘録。

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2011年5月15日 (日)

大相撲技量審査場所

 先日、相撲見物に行きましたchickcat

 大相撲夏場所というか、技量審査場所です。前にトーナメントを観に来たことはありますが、本場所(審査場所ですが)は初めてなんです。

 あこがれの無料升席はきびしい抽選ということもあり、当日券の二階席(椅子席)をもとめて、朝6時半に出発しました。110513_072001  

 無料の当日券は1000枚とのこと。もしも、もらい損ねた場合はどうすっかなー、というのが重要な問題でした。もらえなかった場合、

 その1 隅田川を河口までくだり、海沿いに江戸川まで行って遡上する。

 その2 浅草界隈をポタリングする。

 その3 両国でちゃんこを食べる。

 どれも、いまひとつパッとしないと申しますか……、いつでも出来ることのような。やけくそで、銀座界隈で食べ放題のランチとかも考えましたが、相撲を観に行ったのに、やけ食いというのも、なんか間抜けな感じで。

110513_080001  発券時間の8時前に国技館に着きましたが、すでに長蛇の列……sweat01 こらもうダメかもしれんねcatface。という状態でした。

 係員の方は「いまからお並びになっても、入場券をお渡しできない可能性があります」と、アナウンスしてますし……。写真の「この辺も列」のずぅーっと前に入口があるんですけどね。

 いよいよ、係員のアナウンスが「いまから並ばれても、おそらく入場券はお渡しできません」に変わりました。

 ということは、われわれの段階では「可能性が……」と、まだ大丈夫ということなのか??110513_082701  ドキドキと高鳴る胸、ダメだった場合を想定して、まぁいいよね、また来れば、みたいな会話で場をなごませ、落胆のダメージをやわらげようと努力しました。

 が……、ジャーン! みごとに入場券をゲットしました。

 でも、二階席の最後部なんですけどね(ぼそっ)。

Photo  1000人も並んでいたので、国技館のなかはさぞかし混んでいるのだろうと思いきや、みなさんは慣れているらしく、入場券をゲットしたあと、ご出勤されたり、気ままに散歩されたり(確かめたわけではありませんが)、モーニングサービスを食べに行ったり(確かにいらっしゃいました)。

 ↑前相撲とか序の口は客席ガラガラです。

 生で観てわかったのは、序の口あたりの力士でも高校生くらいの歳だと思いますが、テレビで観るよりもはるかに大きく、たくましいです。そのむかし、ワタシが中学生や高校生だったころ「こいつ、相撲取りになるしかないじゃん」と思っていた大きな身体の子、腕力だけなら市内でもトップクラスだぜ、みたいな少年がゾロゾロいました。

 そんなわけですから、痩せた子(櫻潮という序の口の力士)が猫だましで相手の足を取って勝ったときは、思わず拍手しました。相撲は体力だけじゃないぜ、と。

 ぎゃくに、二段目・三段目の髷(まげ)を結った力士のほうが、引き技にパタンと前に落ちたりして、足が体重を支えきれないのかなと思わせるシーンも多かったです。組めば圧倒するんでしょうけど。Photo_2

 携帯の写真なのでハレーションを起こしてしまいましたが、ナマ大相撲の迫力、すごかったです。見てのとおり、平日なので7割ていどの入りでしたが、場内の熱気もなかなか凄いと思いました。やっぱ、スポーツは生で観るべきですね。

 幕内に入ってわかったのは、行司さんのきらびやかな装束がなければ、大相撲というのはイマイチ華に欠けるというか、それほど行司の束帯は見事なものでした。もちろん、関取衆の肌の綺麗さも、テレビではけっして観れない、ナマの美しさだなと思いましたが。

 こんど、機会があったら升席で観たいな、と。

 ではまたchickcat

  

 

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2011年5月12日 (木)

笠間ツーリング@2日目その2(おわり)

Photo  引っぱってすいません、笠間レポートです。

 焼き物では、ワタシは磁器が好きで、もっぱら有田、九谷。ゆるさんは笠間や益子のつまり泥臭い感じの陶器が好き。

 素人ながら勝手なことを言わせてもらうと、轆轤(ろくろ)が牽けないような感じの(あくまでも勝手な見た目ですが)自称作家さんの窯では、食指が伸びないんですね。絵画に例えるならデッサンがなおざりの絵描きの絵は、たとえ抽象画であろうと素描であろうとすぐにわかるわけで、轆轤が牽けない人の焼き物も姿に出ます。そのあたりが選択幅で、ひまつりの会場にも怪しいのがたくさんありました。

 そこで、いいものを見ようと思うと、笠間の場合はギャラリー通りというのがあって、個性的な販売店が軒を連ねています。右上の写真は回廊型のギャラリー。センスいいです。

 あんまり気に入ったものがなかったんで、買い物の戦果は乏しかったですが、それなりに飲み食いもしたし、被災地近辺なおかつ震災者支援の間接的な効果はあったかと。また来年も来たいなと思いました。

Photo_2  帰りはつくば市経由、TXでした、そのむかし、クルマで何度もつくば市に来たことがありました。そのとき、自転車で走れば楽しい街だろうなぁと思ったものですが、そうでもなかったです。大通りはおおむね自転車は歩道へ、な感じですし、あんまり自転車にやさしくないような。みらい都市(?)に、やや幻滅の訪問でした。

 わかったこと=風俗衛生都市(むかし、取材したときに聞かされた)のつくば市とセットで、たぶん土浦市の風俗街は成り立っている。間違ってたらすみません。

 ではまたchickcat。あした、お相撲を観に行きます。

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2011年5月10日 (火)

ツーリング笠間@2日目

 さんざん、冷雨に体温を奪われ、もうダメかという深夜のツーリングでしたが、何とか宿のあてもつき、ワタシたちは生きながらえました。タイミングがよければ、つねに空き状態も不可能ではないという種類のホテルです。

 雨rainになやまされ、強風typhoonに体温を奪われながらの到着。正直いって、着いたときは奇跡かと思ったもんです。深夜、やっと食restaurantにありつく。

 ただし、この種のホテルでは売り物のカラオケnotesの状態が悪く、さらにはエアコンの状態もイマイチで、部屋を替えてもらう騒動に……。ほとほと疲れました。

Photo  翌日は晴天。笠間のひまつり、堪能しました。

 このところ、自粛ムードが経済に良くないということ(経済の実体は消費なり)がわかってきたのか、人出はすごかったです。前夜の豪雨も「今日こそは!」という人出の動機になったらしく、クルマは渋滞。という笠間の陶炎祭(ひまつり)でした。

 ではまた(小出しですいません)chickcat

 

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2011年5月 8日 (日)

ツーリング笠間@冒険一日目・その2

 日が暮れると、ほとんど低体温症でダメになるなと思いました。駅は間もなく閉鎖。すでに店じまいした観光案内所に教えてもらったスーパーは、ゆめまぼろしに終わり、携帯食糧はすでに尽きていました……。110503_160201_2

 身体が雨にぬれ、そこそこ冷たい風が身体をなめると、急速に体温が奪われます。たぶん、冬山登山で亡くなられる方の大半は、こんな感じでお亡くなりになられるのであろうと、経験したことのないワタシたちにも、よーくわかりました。

 右写真は、つくばりんりんロードの岩瀬付近。路面に水がたまって、ワタシの姿が映るgawk、の図。

 雲にさえぎられた太陽がいつしか西の山に没し、漆黒の闇となった笠間の街。ワタシたちは最後の望みをかけた駅前の旅館に、かるーく門前払いにされたのでしたcatface。いたれり尽くせりの温かい温泉宿などと、贅沢は言いませんが、そこそこに美味しいと期待の夕食膳も、すでに門前払いとなったのである。ああ、無情……。

 仕方なく、あてもないまま自転車のペダルを漕ぎ出し、冷たい雨に打たれながらweep

 ワタシたちの身体は……typhoon、おそらく上半身が勝手にふるえるのは、体温の低下から内臓を保護するために、不随意筋が動かすのでしょうか。それにしても、勝手に身体がふるえると、自転車がふらつきますね。何度もブルブルっとなるの、怖かったです。

 そして、交差点の歩道の縁石にさしかかったとき、その「事件」(?)は起きたのでした。

「うわぁーッ!!」 「何なの、あれ?!」

 われわれの前に立ちはだかったのは……、ないと思っていたコンビニparkingなのでした。神はわれらを見放さなかったhappy02

 何はさておき、合羽を購入。500円×2枚、これで生き返りましたchickcatsun。ほとんど裸に近い状態から、ビニール製温暖効果の温かさ……。

 とはいえ、あいかわらず外は暴風雨raintyphoon。どこまで行けるのかわからんまま、真っ暗やみの中を出発しました。すでに深夜のツーリング、体力はほぼ限界に……。(次の記事につづく)

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2011年5月 6日 (金)

笠間ツーリング@冒険の1日目

 ゴールデンウェークの中盤、笠間に行ってきました。

 じつは……、けっこうな冒険でした。悲惨というか、アドベンチャーとでも申しますか。いや、これが本来のツーリングであろうと、ワタシと相方は今も鮮烈な記憶をたどっています……。

 笠間は茨城の北部、焼き物の町です。相方(ゆる)が趣味で焼き物をやっている関係で、何度か訪れた地でもあります。今般、震災でいくつかの登り窯が崩壊したという話、さらには、なけなしの商品(食器に使える焼き物)を被災地に送ったという話を聞き、支援の意味を兼ねてのツーリングとなったのでありました。

 偉そうに言ってますが、気持ちだけの後方支援もいいけれど、やはり直接出向くのが効果的かとcat

 ところが、安穏とした気分でツーリングに出かけたわれわれを待ち構えていたのは、やはり自然の猛威だったのですbearing。自然を侮ってはいけないcatface

 ひさしぶりに、午前8時未満の出発。ふふふ、こころが躍るぜー、と思ったのも束の間。場所は手賀大橋です。Photo  

 相方のチェーンがはずれました……。コンパクトクランクのインナーにMTB9速の組み合わせには、やっぱり無理があるようで。それにしても、さい先がわるい。

 出鼻を挫かれたとはいえ、熱中症の持病(?)がある相方にとっては、曇天がさいわいしたのか。6号線を土浦まで、イッキに到着。6号線も茨城に入ると、路面がいいhappy02

Photo_2  土浦の街は、なぜか人の気配がさびしく、茨城南部の中枢都市としては、うらぶれた雰囲気でした。ゴールデンウィークだから、なのでしょうか。

 その中でも、さくら通りという一角だけは、昼から栄えていました。つまり、色街(ピンクゾーン)なんですけどね。この、街の中心部は枯れているのに、外側にある色街が栄えている不思議は、やがて明らかになるのでした(次回の記事を参照bleah)。

 土浦の中心街(駅前)から、300メートルほどで、りんりんロード(土浦岩瀬サイクリングロード)の出発点です。Photo_3 じつは、わが家は、りんりんロードが初めてなんでした。うれぴい。 

 全長、約40㌔。旧つくば鉄道の線路の跡地をサイクリングロードにした、理想的な自転車(および歩行者)用の道、まさにサイクリストの楽園ですね(◎´∀`)ノ。路面も、「止まれ」の地面刻印(衝撃がきびしい)以外は、まことにすばらPhoto_4しい。ほぼ一直線のサイクリングロードです。

 曇天ながら、しっかりと走りを愉しみましたhappy02。そのむかし、鉄道を利用した人々の視界に入ったはずの風景を、しばし堪能。

 写真は携帯の広角なんでベタッとした印象ですが、筑波山が全面に覆いかぶさり、うわぁーっ、筑波山って、けっこうすごいなぁー、の図。Photo_5   

 好事、魔多しとは、こういうことを言うのでしょうね……。気分も良く、りんりんロードの後半にさしかかったころ、ふと耳にした「あのコロッケ、甘くて美味しかったわねぇ」という、悪魔のような囁き。

 いいえ、それが悪かったわけではないのですが、右上の評判のコロッケ(桜井精肉店産)を食べたあとでした。しとど降る、雨です……。

Photo_6  最初は何ということもなかったのに、やがて大降りに。サイクリングロードで雨宿りすること、三度(みたび)。ようやく岩瀬(りんりんロードの終着点)に着いたころは、もうドシャ降りでしたbearing

 雨は激しくなるばかりで、つよい風も出てきた。 目的地の笠間までは、まだ10㌔ほども余しているわけで……。岩瀬の駅は観光案内所も、開店休業状態で、ここで宿泊は出来ないような。

 どうすっかな……。そうしているうちに、いよいよ暴風雨の様相でした。われわれは、雨具も用意していないという、ていたらく。

 仕方がないっ、笠間まで輪行です。同じくミニベロで輪行のおじ様が「こんな豪雨、聞いてないよね」と。ええ、ワタシたちも聞いていませんとも。

 常磐線で10分ほど、到着した笠間の駅は、それなりに観光気分を満たすような雰囲気でしたが、しょせんは地方の観光スポット。ぎゃくに、小さな街に大きなイベント(ひまつり)で、宿には過剰な人出??。

 あてにしていた宿は、軒並み満員状態です。あんまり当てにしていなかった宿(空いているはず)までは、雨の中を5㌔以上もあるらしく、いちじるしく戦意が萎えました。

 せめて、食糧と酒の買い出しを終えていないとヤバいということで、観光案内所で聞いたスーパーに行ってみましたが……、あれッ、ないじゃんpout 冷たい雨でした。

 もう夏用の装備しかないわれわれは、雨のなかのわずかな走行でも、夜風に体が勝手に「ブルブルッtyphoon」と震える状態で、まぼろしのスーパーから駅(休憩所)に戻ったころは、体温を失っていたようです。朦朧としたまま、しばらく。せめて体温を維持できるように、コンビニを探しました。

 どうやら、この街は夜が早いらしい。電力節減という国家的な大方針に従っているのか、それとも、そもそも街灯が少ないのか。まだ7時だというのに、街は漆黒の闇でした。わずかに、雨に浮かれたらしい雨蛙が「クエッ、クワッ」と鳴いているばかり。コンビニもないのか……??

 すでに食糧は尽き、低体温症候群ちかくまで体力を消耗したわれわれは、駅前にある旅館に一抹の期待をかけた。もしも、温かい夕食と風呂が恵まれたなら、ふたたび生気を取り戻すことができるはずだ。これ以上ここに居ても、座して死を迎えるばかりのような。

 こんなとき、神が手をさしのべるはず。

 だが、その一縷の希望も、冷たい雨に断ち切られたのだった。開催中のひまつり(笠間陶器市)のおかげで、旅館は満室なのだという。ようするに、門前払いです。

 もう、われわれには何も残されていなかった。雨中の街角を、スリップしがちな自転車に身を預け、彷徨することしばし……。街は死に絶えたように、雨音の向こうで沈黙している。ここにも、震災の暗雲が立ち込めている。いや、これはもはや何者かの呪いか……。

 本当に、いまさら笠間の窯訪問をあきらめて輪行で松戸まで帰るというアフォみたいな選択肢以外は、ほとんど絶望に近い情況でした。何とか、われらが生き延びるすべを……。いまやひそかに、死神の気配がそこまで。

 スリップしがちな水浸しの車道を避けて、歩道の縁石に車輪が乗り上げたとき、事故は起きたのです。いや、事故というよりも、それは生死をわけるような……。

「う、うわあッ! これは……。ウギャーっ」cat

「ああーッ。何なのっ?」chick

 ほぼ異口同音に、ワタシと相方は声を発していた。怖ろしい事態の幕開けか、それとも……。

(以下、次回の記事をご期待くださいchickcat) 

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