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2008年2月24日 (日)

自転車電装世代(1)

Dscn0541  今日は風で乗れんので、昔話などひとつ。

 前にも書いたかもしれませんが、私は自転車ライトフェチなんです。左の写真は右上のがナイトライダーウルトラフェザー5.0(LED最強クラス)、右下にパナソニックNL830(オートライト)。左の車両にCATEYE-HL520Ⅱ(目下最強のハロゲンライト)、前のフラッシングライトがユニコのUXW-1、リアもユニコのAQUARed系が2種類(常備ではなくバッグに応じた使い分け)。

 ライトなんて冬場しか使わないのに。なぜか、ナイトランを想定した装備を凝らしてしまう。少年時代からそうだったような……。そう、ようするに私は電装自転車にリンクされた世代なのである。電装自転車というものを見たことがない人は、自転車乗りなら一度は見たことのあるサイトの、これをどぞ(右下の「どんな自転車?」をクリック)。

Photo  現存する実車に埼玉県の吉川で会いました(左写真)。正確にいえば、この種の自転車に乗っていたのは、私の弟(3学年下)以下の世代であって、私たちは「アホか、お前ら」と遠めに眺めていたんだと記憶しています。 Photo_2

右の写真も同型車ですが、ハンドルが逆付けされています(山形県酒田市で撮影)。モンテカルロの最終製造年は85年あたりですから、20年以上は乗っていることになりますね。複数の県警の盗難防止登録がされているので、少年時代に買ってもらった自転車をそのまま持ってきて、街乗りに改造したうえで今も大切に乗ってるんだと思う。

 すでに当時のツーリングブームは中学生あたりでも、「軽いほうが坂を登れる」「軽いのが正しい」という認識が広く、派手なフラッシャーが付いた少年スポーツ車は乗り手の少年たちからも、少々懐疑的な存在であったはずです。

 私も弟の友だちをつかまえては、「バカ者め。君たちはそもそも、理科の時間に眠っていたのであろう」などと、電圧抵抗を説明しては悦に入っていたような記憶も。少年時代は友達のお兄さんはカッコよくて偉い存在だから「さすがはお兄さんだ」ということになって、私のいい加減な説明も、翌日には学校で大いに話題になったに違いない(苦笑)。

 というような議論が、たぶん各地でくり広げられた結果。疋田氏がいうとおり「こんな自転車に乗るのはカッコわるい」ということになったのではないだろうか。ところが、その電装車に強い影響をうけていたのが、ほかならぬこの私だったのである(笑)。

 あるとき、ツーリングの帰りが雨に降られ、路面の確認もおぼつかない事態になった。このときのことで、眼鏡をかけている仲間が「お前のテールライトで助かったよ、雨で眼鏡が使い物にならんかったからなー」と感謝を。そーか、ライトは必須だなぁと実感したもんです。当時、リアライトを標準装備のツーリングバイクは少なくて、ナイトランするならちゃんと付けようよ、ということになったのでした。

 さらには、弟の理科の教材(雑誌の付録か?)を取り上げて、ウインカーを作ってみた。ダイナモに別付けライト(小さな電球です)のコードをつなぎ、ドロップハンドルの水平部にスイッチボックスを取り付けるという方法。

 ここで判ったのは、自転車のライトはコードが一本でよいということ。自転車本体が静電気を帯びた電極になるので、プラスマイナスが成立するのだと。ところが、私の技術力ではウインカーの点滅が出来ないんであった。交差点で片手をスイッチに、いっしょうけんめいカチカチ……。けっきょく、あと付けランプは標準装備のライトとは違って接触も悪いらしく、スイッチボックスは弟に返したっけ(苦笑)。

 キャンプツーリングをするようになると、私(たち)のライト熱はいやがうえにも増してきました。それは、夕方早々とキャンプ場に入るよりも、キャンプファイアーで盛り上がってるところに自転車で「やっと着いたぜ」という具合に乗り入れたほうがカッコいいし、みんなに注目される。そんな邪(よこしま)な動機だったと思う。

※この稿、つづきます。

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コメント

こんばんはぁ。
僕も小学5年生の頃に電子フラッシャー付きの自転車を買ってもらいました。みちのく小僧の間で大ブームでしたよ(笑)。ボンボンはディスクブレーキを自慢していたなぁ。でもしばらくして、装備を外して軽くするのが流行りましたね。最後はほとんどスケルトンにして走っていましたよ(笑)。

投稿: タルサ・マクリーン | 2008年2月24日 (日) 18時53分

タルサ・マクリーンさん

 ようこそ。やっぱり東北でもそうでしたか(笑)。ツーリングブームが終わってその後のMTBブームの終焉まで、当時の自転車はブームに終始したんですよね。いまのロードバイクブームがひと段落して、ようやく本物の自転車の時代(それぞれのスタイル)が来るのかなと、最近はそんなことを考えます。

投稿: 横山 | 2008年2月24日 (日) 20時19分

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