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2007年9月27日 (木)

ツーリング洞爺2008 趣意書を発表します!

 ジャ、ジャアーン! 前にお知らせした「ツーリング洞爺2008」の概要と申しましょうか、趣意書が出来ましたのでご報告を。
 このツアーを後援してくださる予定のNGO団体からの了解もあり、晴れて公式発表に(ふふふ)。そのうえ、全行程をいっしょに走ってくれる若い勇者の参戦もあって、私といたしましては、1000kmの単独行が避けられたことに「ホッ」。以下がその趣意書であります。

ツーリング洞爺2008(第一次趣意書)

1 洞爺湖ツーリングの目的

 温室効果ガス(CO2など6種類)の削減を約束した京都議定書(1997年)から10年、地球の平均気温は上昇したまま推移しています。わが国でも2007年の夏は、埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で最高気温を更新し、各地では熱中症で生命を落とす人が続出しました。
 日本政府は来年、北海道洞爺湖で開かれる先進国首脳会議を「環境サミット」として位置づけ、2050年までに世界の温室効果ガスを半減する計画「美しい星50」を提起する予定です。
 しかし、そもそも日本政府は京都議定書で定められた目標すら守れそうにありません。2008年以降の温室効果ガスを、1990年比で6%削減する見通しが立たないばかりか、逆に日本の排出量は増加(05年で7・8%増)しているのです。
 しかも未だにこれを打開する具体的な政策は何も打ち出されていません。美しい洞爺湖のほとりで「美しい地球環境のための首脳会議を」とアドバルーンを上げても、このままでは空虚なスローガンにしかなりません。
 既に京都議定書の削減目標を前倒しで実現している欧州では、早くから炭素税(環境税の一形態)を導入していますが、日本では導入が大幅に遅れています。環境省が2003年に提案した「温暖化対策税(炭素税)」は、経団連および自動車業界の猛反対に遭いました。環境意識の啓発を目的としたレジ袋の有料化に関しても経済産業省が反対にまわるなど、日本政府の環境政策はスローガンと掛け声ばかりに終始しています。
 もはやこれ以上、環境政策に空白は許されません。クールビズなど見てくれの施策ばかりでなく、環境負荷を低減させる環境税制の導入により温室効果ガスをコントロールすることが問われています。さらに主要都市における交通システムの変更、すなわち都心部からの車の排除と自転車の活用、路面電車など環境負荷の低い交通手段への代替えも急務です。
 これらの施策への取り組みこそが、持続可能な社会へ脱皮する鍵となります。これを日本政府およびG8に参加する各国首脳に訴えるのが私たちのツーリングの目的なのです。
 温暖化対策の切り札として推進されてきた原子力発電は、新潟県中越沖地震で危機管理の脆弱さを露呈しました。ツーリングの過程では、各地で原発に反対している住民との交流を通じて、21世紀に選択すべきエネルギー政策を一緒に考えたいと思います。
 G8には、国際政治を左右する権限を持った主要国の首脳が集います。イラクやチェチェンなど世界各地の戦争や紛争は新たな貧困をもたらし、強国の軍事介入が混乱に拍車をかけています。私たちは大国の力による支配に抗し、軍事力に依存しない平和維持を訴えます。
 
2 行動派は集まれ! 

 私たちはジャージやTシャツに、「東京→洞爺湖 1000kmエコツーリング(CO2排出量-170㎏)」「環境税の導入で、温暖化に歯止めを!」「日本政府は温室効果ガス削減の具体的施策を」「ムードだけでは進まないエコロジー いまこの時に自転車でCO2を減らそう」「軍隊によらない平和を」「原発にも課税を」「交通安全・自転車は車道の左を走ろう」などと大きく書いて走ります。
 混迷する世界、深刻な環境問題を前にして、ため息ばかりついていても埒があきません。まずは自転車にまたがり、サイクリングロードと原野を爽快に駆け抜けましょう。洞爺湖まで自分の肉体で疾走しよう! 自転車乗りが増えれば増えるほど、地球の未来は切り拓けます。
 初めてスポーツバイクを体験する方には、事前のトレーニング(走行会・ショートツーリング)を企画します。洞爺湖まで完走すれば、見事にシェイプアップされたボディを約束できます。最近話題の中高年メタポ症候群などは、最初の3ヵ月のトレーニングで払拭。トレーニングのみの参加も大歓迎です。
 なお、スケジュールに縛られた辛いツーリングにならないように予備日(休養日)を設けて、各地で史跡探訪などの観光も準備します。

3 行動計画(2007年9月現在の仮案で、変更になる可能性があります)

 自走プラン=東京都内を出発→水戸市(1泊)→福島県内(2泊)→宮城県・仙台市(2泊)→岩手県内(2泊)→青森県内(2泊)→フェリーで室蘭港(1泊)→洞爺湖(1泊・デモンストレーション)→札幌市もしくは千歳市(1泊)→輪行帰宅
※各地の環境NGO、住民団体と交流しながら、予備日(休養日)をふくめて概ね2週間ほどになります。基本的に宿舎泊、全行程にサポート車が付きます。

 3泊4日プラン=東京都内を出発→大洗港からフェリー(1泊)で苫小牧港→洞爺湖(1泊・デモンストレーション)→札幌市もしくは千歳(1泊)→輪行帰宅
※千歳から飛行機輪行の場合は3泊4日、札幌からJR輪行の場合は4泊5日。ほかに宅急便での自転車搬送(日本サイクリング協会の会員限定)もあります。

 これでわかりますかね? 私たちのおもな主張は、自転車走行レーンの早期充実・環境税(炭素税)の導入による自動車規制・都市公共交通システムの代替え策・自転車活用による積極的な予防健康・その他いろいろ……。
 たとえば、この写真Photo (右下)は自転車レーンに違法駐車している不埒者(メルセデスに近づいてみると、コクピットにはオミズ風の美女と白髪の紳士=絶対にまともな商売じゃないと思うなぁ=自分のことは棚に上げて。苦笑)。こういう不埒な連中(自転車の敵)を何とか、都市交通改革の視点から諭してみたいものである。
 Photo_2 この写真(下)は新橋駅から霞が関への外堀通り(自転車・歩行者併用の歩道)、できれば色分けだけでなく段差も付けて欲しいものですね。ま、東京の都心も以前よりは格段に走りやすくなったんだけど。
 さてさて、上記のツーリングの参加者(北関東・東北の各地で同走してくれる方も)を募集中です。費用は基本的に実費のみですが、今のところはまだ見当がつかない……。まぁ、来年の夏のことだしね。近々に某環境NGOの会報に私のインタビュー記事がアップの予定(本日、埼玉でインタビューを受けてきました=帰路都心経由の走行距離82km)ですので、またお知らせします。
 このツーリングに興味のある方は、当ブログのプロフィール欄にあるアドレスにご連絡ください。じょじょに詳細が決まっていきますんで、ときどきこのブログを覗いてみてくださいまし。ではまたッ!

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2007年9月18日 (火)

リハビリ・サイクリング

 相棒の脚が復活しました。といっても、一カ月余にわたる松葉杖の生活から、ようやく杖なし歩行が許可されたんでした。ふつう、骨折の治癒は二カ月が必要なんです。相棒の「もう、だいたい治ってると思うんですけど?」に、医師いわく「ほう、そうですか。一ヵ月で骨折が完治したら、僕は学会で発表しなければならないんですよねぇ」「……」(相棒)なのでした。
 とはいえ、小指の亀裂部は先端部から接合しはじめ、おおむね骨の隙間はない様子。いまも残っている痛みの原因は、これまで使わなかった骨が萎縮しているからなのだと。したがって、満を持してリハビリ生活が始まることになったのである。
 ここまでのおさらい=履き慣れない下駄や草履で指先に力を入れてしまうと、バランスを保とうとする力が働き→脚の指に力が凝縮→バランスを失い→思いがけない力が働いて骨折(をする可能性がある)。ということです。
 ところで、私のほうは朝(駅まで往復20分)、夕(職場まで往復2時間半)の送迎介護から解放され「ホッ……」とひと息。私みたいに気儘な自由業者にとっては、朝夕の時間を拘束されるだけでも憂鬱なもので、自転車で遠出をしようにも「ああ、もう時間がないよ」状態となり、何とも中途半端な日々だったのです。
 でもって、まぁ、再来週あたりから自転車に乗ってもいいんでは? と思っていたところ、一週間後に医師からOKサイン。そこで、フレームが一本チューブで乗り降りが簡単にできるシチィ車に乗って、水元公園に(左下写真)。Photo もう水元公園は、すっかり秋の気配。相棒が指さしている下に潜ってる物体→(右の写真)なんです。031006225500
 6歳のメス、血統はノラ、噛み癖がある人見知りネコ。飼いネコの場合、飼い主は「ウチの子が、いちばいい可愛いのだ」というのがつねなんですけど、私は必ずしもそうは言いません。この何とも憎たらしくて悪い顔、魅力的でしょ? 本当にワル可愛いネコなんです(苦笑)。
 水元公園→三郷公園を隈なく散策・ポタリングのあと。「ちょい、外も走ってみるかい?」で、公園の外へ。二郷半領水路沿いにピアラシティ、外環道。初日の走行距離は27kmでした。
 で、翌日は晴天の江戸川CRへ。Cr_2 相棒は東葛ポタリングで走った利根運河方面に行きたいとのこと。追い風を利用しての高速走行で、いっきに利根運河の付け根にたどり着くも、ここで相棒に熱中症の気配。頭が朦朧とするばかりではなく、吐き気を感じるのがその症状。私は慌てて農道に降り、飲料水の自動販売機を探す。探すこと二十分ほど、農機具販売のお宅の軒先(休憩所の北にある坂を二百mほど下ったところ)で自販機を発見。ふつうの農家は自販機を置かないのだなぁ、と確認できました。
 熱中症は熱の代謝(発汗による体温コントロール)ができないという、単純きわまりない仕組みですから、涼しい風と水分補給で回復します。ただし、水を飲ませても吐き出すようならピンチ。水分の採りすぎで食物を受け付けなくなるハンガーノックと同様、食べて飲むことが人間にとって最重要であることを痛く感じさせられますね。
 Photo_2 写真は利根運河(南岸)を東武線(運河橋)まで来たところ。野外テーブルなんかもあって、食事休憩にはもってこいの場所です。が……、持参したおにぎりが暑さで蒸れて腐りかけに……。本体は梅干しのおかげで大丈夫なんですが、ドロッと溶けた海苔の部分から腐りはじめてるではありませんか。昨夜、おにぎりを温かい(蒸れる)状態で弁当箱に入れた私の失敗でしたッ!
 16号線の前で利根運河から南下、というよりも森の木漏れ日に誘われるように入ってゆく。と、素晴らしい風景が(写真右)。Photo_3 これがたぶん(きっと)、東葛人さんに連れて来てもらった里山の風景に違いないと確信。もう相棒は歓喜の声でうるさいのなんの……。
 しばらく道なりに行くと、かなり古めかしい道標(写真)。右に流山、東に成田、なぜか「みつかいどう」という文字も。Photo_4 右に進んで、T字路を左に折れたさきに鬱蒼たる森がありました。まるで山の中に迷い込んだみたい……。もう森林浴という気分。あとで調べた住所は柏市みどり台の付近、クルマも通る道ですぐに住宅地に出てしまいますが、まぎれもなく山林なのでした。Photo_5
 江戸川台から先は、東武線に沿うように東へ。よく分からないまま、常磐自動車道の緑地、おおたかの森につながる大きな道へ。Photo_7 このあたり、住宅地と自然林が溶け合うような風景ですが、いずれは完全に宅地化されてしまうのだろうか。二日目のリハビリ走行は50km素晴らしい回復ぶりだと思う。
 ところで、下に不気味な写真を掲載したのはスタンディングポジションの話です。右足を支えにして、左足でクリップを持ち上げてるの、分かりますか? これ、ツーキニストの疋田智氏も推奨(最近の自転車乗り方説明では多数派?)している交差点でのスタンディングポジションなんです。
 Photo_6 右足で支える理由はというと、車道側に自転車が倒れるのを防げるから。軸足(右利きの人の場合は左足)でバランスを取りながら停車、右足で着地となります。気づいてますか? 右利きの人は走行中にも、自然に左足(ペダル)を下にしてバランスを取っているんです。この停車方法、慣れないと難しいです。また、この方法だと、器用なほうの足である右足で簡単にクリート(クリップ)が拾えるんですね。
 ただし、右足をクルマに轢かれる可能性もある(自動二輪では多いそうです)し、交差点の縁石に左足をチョコンと乗せたほうが楽なんですよねぇ。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~ica/cycling/iroiro/sub015/tomaru.html

 従来説(上記URLは茨城県サイクリング協会)だと、この逆。左足で着地し右足をペダルに、となっています。あなたのご意見はいかがですか?

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2007年9月 6日 (木)

ツーリング洞爺2008!!

 来年(6月下旬~7月上旬)の北海道ツーリング、決まりましたッ。
 ただし北海道一周とかではなく、東京から北関東・東北を自走して青森港→室蘭港(フェリー乗船)→洞爺湖。洞爺湖(環境)サミット(G8)に対して、自転車によるエコロジー(温室効果ガスの低減と健康)を訴える(提案する)ツーリングなんです。
 ツアーの仮称は「Opposition to G8 Touring for Toya ride on 1000km」(先進国首脳会議にちょいと反対意見をしますよ、洞爺湖まで1000キロの自転車旅?)。
 つきましては、大々的に参加者の募集です。総走行距離1000キロを約二週間、途中で各地の環境団体との交流、地元サイクリストとの交流(各地元=北関東・東北・道南で、私たちと一緒に走っていただける方も同時募集)、最後は洞爺湖畔でキャンプファイアー(?)という感じの企画。ツアーの趣旨や詳細、準備(走行会やショートツーリングなど)も追ってアップしますね。
 どうでもいいが二週間も付き合えんぞ、という方むけには「二泊三日」もしくは「三泊四日」(関東からフェリー泊・苫小牧→洞爺湖泊・札幌泊・千歳→羽田空路輪行)というプランも検討中。参加費用はフェリー乗船料金や宿泊費・食費などの実費。まぁ、いずれにしても自走の本隊は長期リフレッシュ休暇をとれる方か、前期試験前の学生さん、私のような自由業の人間にかぎられてしまいますが……。
 もうひとつ、サミット(先進国首脳会議)に文句を言うのって、やっぱり左翼運動や市民運動なのだろうか? という疑問にお答えしておきましょう。私が若かった頃(学生時代)には、サミット反対運動どころか金属弾を発射するなどのサミット粉砕闘争が華やかな時代で、その底流にはイデオロギー対立が内包されていたと考えられます。しかしながら、いまやNPO団体による現実的なサミットへの提言も(URL参照)。
http://www.janic.org/modules/tinyd2/index.php?id=39&tmid=115&PHPSESSID=1b179b7f42c2e79f93f5869d97260180

 京都議定書の温室効果ガス削減目標を実現できない見通しの日本政府、環境政策に背を向けるかのようなアメリカ政府および中国政府、見事に環境政策を貫徹している欧州各国政府と、世界の情勢は混沌としています。スクラップ&ビルドとモータリゼーションを中核とした生産力主義に引導を渡し、自転車を生活の中心にしたエコライフによる健康指向こそ21世紀のコンセプトであることを訴えるために、今年から準備していきましょう。自動車に対する環境税の新規導入なんかも(うーん、きな臭いぞ・笑い)。
 ところで今日というか、もう昨日なんですが……。アップデートな記載をしないこのブログですけれども、日付は正確に台風9号の関東上陸がせまる9月5日と記載しておきたいんです。上記の打ち合わせのために風雨をついて埼玉へ、午後から降りやすいとの予報は無視し、日中は曇りで持つという予報を採用。で、ものすごくたいへんでした、豪雨が降ったりやんだりの目まぐるしい変転が……。
 ただ、非常に面白いと思ったのは東南アジアのスコールのように、イッキに雨が降り始めては青空が回復する様子でした。大気の状態が不安定な秋雨前線に、台風の影響で南から温かい風+北東の風=上空を猛烈な速度で動く雨雲。黒い雨雲が去ったあとには、白い積乱雲が林立して、さながら信州から見る北アルプスのような感じ。さらには、鰯雲の合間に抜けるような青空が……。
 これら天変地異のような変動に驚きつつ、自分が空模様の変化と会話をしているような気分に感動したのであった。天をひっくり返したようなドシャ降りに耐えたかと思うと、青空のもと日差しに照りつけられる……。なかなか体験できないのではないだろうか。などと、都合3回のドシャ降りを東京外環道の横断歩道(分離帯)で憂鬱な気分で雨宿りしては、晴れ間が復活するのに驚いてました。
 Photo 別件の所要をすませ、上記の打ち合わせが終わったのが夜の7時すぎ。帰りもドシャ降りを味わうのかなぁと思っていると、意外にも晴天の夜空。途中、川口と竹ノ塚界隈で方角を見失うもなんとか無事に帰還。脚の疲れもなく走行距離は73キロ、空模様との対話が実現した(?)一日でした。それでも空模様との対話には余裕がなかったらしく、Cr 写真は自宅までの行程が見えてきた帰路の二枚のみ(飯塚橋からの夜景と夜の江戸川CR・苦笑)……。ではまたっ!

※このツーリング参加に興味のある方は、yokotou☆nifty.com (送信時は☆を@に)へ、ご連絡ください。質問、ご助言、何でもけっこうです。

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2007年9月 2日 (日)

葛西用水路ポタwithハーフクリップ

 前に東京外環道ポタの記事で書いた、農業用水路の名称が判明しました。二郷半領用水路というのであった。水路の歴史はかなり古く、江戸後期には現在の大場川(江戸川からの水路で水元公園の池にあたる)経由で、農業用水を三郷方面に運んでいたという。
 八潮、三郷、吉川、越谷と埼玉県東南部はニュータウンの開発とともに田園風景が失われつつありますが、それでも広大な田畑が見る者を圧倒する。二郷半領用水路のほかにも八条用水路、葛西用水路などがあって、豊富な農業用水を田畑に運んでいるのです。
 0708 ペダルにハーフトウクリップ(写真)を付けたので、慣らし運転をかねて葛西用水路ポタに出かけてみました。製品はゼファールのハーフクリップ(800円)、これなかなかいいですよ。そのむかし、ブリヂストンのユーラシアやアトランティスといったランドナーにはトウストラップが標準装備で、颯爽と使ってみてはよく立ちゴケしたもんです。
 このハーフクリップで立ちゴケは、まずないでしょう。交差点でも左足をスッと横すべりに下ろせるので、まったく危なげない。それでいて、トウストラップやビンディングほどではないにせよ、ペダリングがギヤ一枚分は軽く感じます。フルクリップのように地面に当たらないのも、なかなかいいです。
 ペダルは生産中止後に人気でリバイバルしたという三ケ島のラックスコンペ、これはペダルの裏側に付いているツメ(右下写真ではいちばん上の箇所)をチョコンと蹴りあげてペダルを回転させ、シューズをクリップにねじ込む仕組み。Photo 難点があるとすれば、ラックスコンペのペダル裏側が非常に踏みにくい(フラットじゃない)こと。街乗りで裏面も使いたい方は、両面ペダルのクリップ装着可能タイプをお薦めします。
 ところで、上のバイクの全景写真(といっても情けなく小さいけど)には、スタンドが付いてませんね。おおっ、とうとうお前さんも軽量ロード指向になったのか。などと考えた方はハズレです。単にスタンドが壊れただけなんでした。で、購入したのはいちばん軽かったので、性こりもなく同じタイプ(写真下)。Photo_2 どうです? 袋に入っていたブラケットの部品が間違ってましたッ(本体は3本穴なのに、部品は2本)。さすがにmade in taiwan、写真右にある前の部品で代用しましたとさ(苦笑)。
 八潮方面への出撃拠点は毎度のことながら、つくばエクスプレス八潮駅のフレスポというショッピングセンターです。ここにはカスミフードスクエア(茨城県のコングロマリットの中核スーパー)が入っているので、弁当購入には重宝します。というよりも、ろくな食堂レストランがないので、やむなく美味しい弁当を物色っていうことになるんですけどね。
 で、食後はスイーツ。酒(ライド中につき禁酒)も煙草(禁煙中)もダメということなら、せめてジンジャエールとクリームプリンとなるわけですが、この日のプリンは少しばかり曲者だった。その名も「キャラメル塩プリン」(写真右)。Photo_3 メイプル系とかキャラメル系なんての、同じ甘いものでも少し癖があっていい。というのが私の性分で、甘い中にも毒素を取り入れたいと思うわけである。しかし、この日は「塩プリン」……。
 その味は、微妙に塩辛いというよりもスパイシーな印象。ベタベタと甘いクリームにキャラメルの魅惑が溶け合い、メロメロになろうとするところを塩の苦みが抑える。塩っけはそれ自体としては味蕾に感じないけれども、なんとも複雑怪奇なあと味に。最近はブランデーの効いたサバランをもとめてポタリングすることもあったり、甘党に完全転向の私です。
 Photo_4 肝心の葛西用水路は写真のとおり、まことにタップリとした水量です。松戸の坂川(国土交通省指定一級河川)よりも容量の大きなこの「川」が、なぜ用水路であって河川ではないのか? 答えは単純に、管轄が霞ケ関か弱小自治体という違いだけなんですね。左右の側道も走りやすく、北は外環道をこえて越谷市まで、南は江戸川区まで走れます(まだ完全走破してないけど)。日々、変わりゆく季節の風景、自転車を走らせながら水面に写してみませんか?
 ところで、来年の初夏に北海道に行くことになりました。予備日(休養日)も入れて約二週間、1000kmのロングツーリング(帰りは輪行)の最終目的地は道南の洞爺湖。この意味は分かりますか?  これから一年をかけて同行者(とくにメカニック系)も募集。来週のなかばに詳細をアップします。

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