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2007年6月28日 (木)

アイウェア(サングラス)選び 1

 空梅雨は晴天の日々、あいかわらず自転車三昧の横山です。
 このブログを訪れる自転車乗りの皆さんは、どんなアイウェア(サングラス)をご使用ですか? 落車しても頭部をまもれるヘルメット、スポーツ自転車では脚より疲れやすい手のひら手首を緩衝するグローブ。そして夏場は瞳を紫外線からまもり、冬場は風からまもり(涙目にならないため)、快適に路面情報を把握できるアイウェアは三種の神器。この三点セットに気を使うようになれば、自転車生活の快適さはこの上もなく増します。
 そこで、実践的な教訓といいますか、私のアイウェア選びのケーススタディを披露しましょう。まず最初に教訓化できるのは、アイウェアは通販で買うな! なのでありました。ヘルメットならJCF(自転車競技連盟)承認マークがあれば、まぁどんなモノでも合格としましょう。デザインやベンチレーション(通気穴)に違いはあっても、機能的には頭部をまもりだいたいフィットするようになってますし。
 つぎにグローブの場合は、1500円程度~高級品でも5000円程度と買い換えが可能で、そもそも消耗品に類するモノだと思う。ところが、アイウェアはそうはいかない。廉売品で数千円のモノもあるにはあるが、私のように度付きが必要な場合はレンズ代数千円で計10000円也→とりあえずないよりマシの安物にいいモノがあるはずもなく、それなりのブランドを……と。写真はシマノ(+Visente Klip)です。Photo_28
 なかなかカッコいい(カッコよく見えないのは単に撮影者=ワタシのせいです・笑)、ですよね? なにしろ自転車乗りが信仰する世界のシマノブランドで、これも有名グラスメーカーのVisente 版。フレームと三枚の替えグラス+トラベルポーチ&袋付き12000円(通版価格)+度付きレンズ7000円(一般的な眼鏡店)で合計20000円弱。ところがこのクリップサングラスは、1=重たい、2=ツルが痛い、3=その他・使いにくい、の三重苦なのでありました。
 まず、クリップサングラスに快適なモノはない、というのが結論です。どんな偏光グラスでも、すぐれたクリアコーティングのレンズでも、二重にグラスが重なる以上は乱反射します。晴れた真昼にはサングラスの中を光りが飛び交う、光りのお祭騒ぎ。この問題を解決したとされるルディのflip-up (ハネ上げ)系でも同じ。二枚のグラス(レンズ)の間に空間が存在する以上、これは避けられない光学現象なのです。
 しかも、二枚装着することできわめてバランスが悪く(前が重たく)なり、目にグラス(レンズ)が当たる……orz (写真は内側=ノーズパッドを補強した)。Photo_29 もしも手軽に入手できるクリップサングラスをと考えている方は、アジアンフィットと銘打たれているモノを買うべし。海外ブランドのモノはだいたい、鼻の低いわれわれ日本人には合いません。はい。
 こうして三重苦に喘いだ私は、新しいアイウェアの購入を決断したのであった。上の度付きレンズが遠視矯正に対応していない点でも、買い換えというか新規購入は必然のなりゆきでありました。そこで、いろいろとスポーツサングラスを研究した結果、玄人好みのオークリィやルディもいいけれど、デザイン的かつ掛けやすさ(軽さ)では、ZeroRH+が最強だと判明(主観ですw)しましたっ。Zerostrh61704 写真(ZeroRH+617 =ステルスSEE SAFE)をご覧ください。どうです?  まさにアイウェアの宝石、至高の逸品(笑)。カッコいいだけではなく、グラスのエンド部がカワイイ。
 さっそく出掛けましたよ、何でもこなせると評判のスポーツ系アイウェアのプロショップに。まずは実物を拝んでから、通常のZeroRH+取り扱い店では受け付けてくれない度付きを何とか造ってもらおうと、埼玉まで。この某プロショップ、店主夫婦がスポーツマン(ウーマン)という点で応援したくなる。
 残念ながら、写真のモノは置いてありませんでした。人気沸騰(?)のこの商品は入荷待ちだとのこと。さらに私を残念というか暗い気分にさせたのは、その加工価格。急カーブレンズゆえに、二重焦点の加工代金だけで7万円……。+フレームで10万円……。つまり、私の自転車本体よりも高いのである。
 暗澹たる気分でプロショップを辞し、しばらく真夏を思わせる陽射しに打たれる……。アイウェアの宝石、至高の逸品はまぼろしと消えるのか。と、気を取り直してこれも自転車乗りの間では定番的に有名な某ショップへ、ダメもとで見積もりをしてもらいに南に16キロの道程……。
 そこで何と、朗報というか意外な説明というべきか。当該のフレームでは二重焦点レンズが割れた例があるとのこと。したがって度付き用の同ブランドのフレームが推奨で、なおかつ総額5万円弱でOK。じつはここまで、研究熱心(?)な私はZeroRH+の取り扱い店を何軒か巡っていて、この推奨フレームの度付き価格も把握していたのである。その平均価格から3万円も安く出来るのでありました。さっそくにも、検眼の日時を指定っ!
 Photo_30 写真は水元公園で会った柴犬(本文とは関連性がありません)。
 ここまでの記述で、一軒目のショップと二軒目のショップが判った方は、ベテランのスポーツサングラス愛好家です。めでたく納品となりましたあかつき(三週間後)には、価格的に袖にしてしまった埼玉のプロショップ名は明かせませんけれども、私が買った店を詳しくご紹介しましょう。請うご期待。
 この日の走行距離74キロ。都心部の70キロ超えは、さすがに疲れました……。藤沢周平『密謀』を読了、来週にも書評をUPの予定。

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